Pickup!ママサークル

駅前子育て交流ひろば イクメン向上委員会

「イクメン」という言葉が当たり前のように使われるようになって5年あまり…。子育てしやすい街を目指す三田市にも、お父さんが積極的に育児に関わりたいと願う気持ちをサポートしてくれる、お父さんのための講座があります。

今回は湊川短期大学・人間生活学科教授の馬込武志さんがファシリテーターを務める「イクメン向上委員会 みんなで語ろう!パパも試行錯誤!その12」を取材しました。

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「イクメン向上委員会」は駅前子育て交流ひろばの講座として月に1回開かれています。今回のようなお父さん同士の座談会のほか、親子クッキングや段ボールを使った工作をしたり、読み聞かせがあったりと、会によって色んな試みがなされてきました。

パパとクッキング よみきかせ

 

今回参加したのは4人のお父さん。同室で託児があり、保育士さんと仲良く遊ぶお子さんや、お父さんの膝に座っておとなしくしているお子さん、ご夫婦で参加する方など様々。この座談会の特徴は「イクメンという言葉に気負わず、普段の子育てを語り合って思いを共有する」ということ。馬込さんも「お父さんたちは普段から仕事に子育てに頑張っているので、今のままでOK!というスタンスでいます。」とおっしゃっていました。

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最初に簡単な自己紹介をした後、毎回恒例のゲームがスタート。今回は「父親と言えば?」というお題でそれぞれが思い描く父親像を順番に挙げていきました。“大きい”“怒る”“色んなことを教えてくれる”“あまり家にいない”“キャッチボール”など、4人のお父さんから様々な言葉が出てきました。出てきた言葉に対し、馬込さんがその背景にあるエピソードを引き出し、笑いが起こったりと終始和やかな雰囲気でした。

それぞれに共通していたのは、自分の父親の姿から思いつく言葉だということ。自分たちが子供の頃に見た父親の姿が思い出と一緒に語られました。

一方で「理想の父親と言えば?」という問いに対しては、“夫婦仲が良い”“何でも教えてくれる”“尊敬できる”“やさしい”など、やはり自分の父親と比べて出てくる言葉が多く感じられました。「父のように信頼される親になりたい」という人がいれば、「父とは全く逆のタイプになりたい」という反面教師の人もいました。

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4人のお父さんの話を聞いた馬込さんは「どうしても僕ら父親は、感謝の言葉や態度などすぐに見返りが欲しいと願ってしまう…。でも実際は子どもたちが成長し、自立して働く立場になって初めて、親への感謝の気持ちが生まれるんだと思うんです。その場その場の役割が大きいお母さんとは違って、お父さんは息の長い仕事です。たゆまぬ努力を少しずつ積み重ねていくことが大事。子どもたちは言葉に出さなくてもお父さんの背中を見て育つものです。」と最後に語ってくれました。

参加者の一人は「自分の子どもの頃を振り返り、父親や家族のこと、理想の父親像について皆さんの前で話すことで、気持ちがすっきりしました」と感想を聞かせてくれました。
お父さんもお母さんも、自分たちが育ってきた環境が今につながってくるので、一度夫婦で自分たちの両親の話をすることで、自分たちらしい子育てが見えてくるかもしれません。両親が笑顔で幸せでいることが、子どもたちにとっては何よりの幸せなのではないでしょうか。

 

「イクメン向上委員会」は2ヶ月に1回開催予定。詳細は三田市広報紙「伸びゆく三田」・下記のホームページまたは保育ネットワーク・ミルクの「みるくっ子通信」をご覧ください。

三田市ホームページ http://www.city.sanda.lg.jp/kodomo/ekimaehiroba.html
保育ネットワーク・ミルク ホームページ http://www.hnpo.net/n/milk/

駅前子育て交流ひろば

mama-circle-place 三田市駅前町2-1 キッピーモール6階
三田市まちづくり協働センター・幼児室
ひろば(プロフィール)
mama-circle-date 火・水・木・日曜日
mama-circle-time 10:00~17:30
mama-circle-price 不要 ※講座内容により参加料(材料費)が必要な場合あり
mama-circle-contact tel.079-556-5230
fax.079-556-5231
mail  ekimaekosodate@solid.ocn.ne.jp
mama-circle-url http://www.city.sanda.lg.jp/kodomo/ekimaehiroba.html

※「駅前子育て交流ひろば」は三田市の委託を受けNPO法人保育ネットワーク・ミルクが運営しています。