猫背 腰痛 肩こり 膝痛を治す! KCSセンター三田中央 姿勢の専門家 松山あつ子さん
私は、2人の娘を育て、現在は3人の孫たちにも恵まれたバアバです。(☆チャレンジ精神はハタチです!)
姿勢の専門家として、院のオーナー・院長として、習得した学理と理論と技術で、学校・地域・企業などで活動しています。子どもから大人まで多くの姿勢を分析してきた経験から子育て世代のママにアドバイスしたいと思います。
姿勢を治して成績・集中力アップ!・体力
-腰痛・肩こり・猫背・膝痛-
子供の体がむしばまれていく!
【体のおかしさワースト10】(NHK・日本体育大学研究所『日本のこども・青年のからだ調査』1978年より)
子供にあってはいけない「肩こり」だとか「腰痛」が非常に多くなっています。子供の体がおかしくなる原因のなかでも、睡眠と姿勢には特に問題があります。
学童に多い側弯症に気をつけて!
正しくは『脊柱側弯症』といい、直立したときに脊柱が側方へ弯曲している異常な状態。
神経圧迫とともに直接内臓を圧迫するほどひどいものもあり、変形性脊椎症に進むことが多い。
筋肉も骨も出来上がりつつある成長期に多い病気で、若いときになった場合は目立って進行が早い。もし、側弯症と診断されて、弯曲の角度が20度くらいまでだったら、この段階で矯正を受けたほうがよい。一般には、20度以上になるとブレースで固定することになる。40~45度にもなってしまうと、悲しいことだが手術に頼らなければならないこともあるから、ひどくならないうちに正しい療法を受けることが大切です。
生理弯曲ができるまで
「生理弯曲」はその形からS状弯曲とも呼ばれています。
頸椎の前弯、胸椎の後弯、腰椎の前弯、この3つの生理的なカーブのおかげで、人間はやっと立って行動することが出来るようになるのです。重要なのが、この生理的弯曲は『時間をかけてじっくり形成される』という事です。この3つの弯曲が形作られるのが、生後約3年。
大人と同じように完全に安定するのは生後約10年とも・・・。
さて、『大人の全身の骨の数』は『約200個』あるとされていますが、
『赤ちゃんの骨の数』はどれくらいだと思いますか?答えは『約300個』です。それが成長にしたがって、軟骨が骨質に置き換わり、分離していた骨が1つになり、『大人の骨格』へと変化します。
例えば、『成人の股関節』は、『ソケット状』になっており、非常に安定性が高いとされる部位です。ところが『小児の股関節』では、その頑丈な関節構造がまだ出来あがっていません。小児整体にご注意!!
子育て健康アップ法
水泳についてのお話です。水泳は浮力により身体への負担が陸上での運動よりも格段に軽いため、成長期のお子さんの運動には大変適しています。また、心肺機能の向上などにも繋がります。
泳ぎ方についても、姿勢は深く関係しています。
水泳は全身運動の上、左右対称の動きを繰り返すので、バランスが崩れていると顕著に現れます。
まっすぐ泳いでいるはずなのに、気付けばだんだん曲がっていってしまう子などは、
身体のバランスが悪いので、うまく力の配分が出来ていないことが多いです。
泳ぐことで筋力はつきますが、左右の差があるままだとバランスが悪く泳ぐスピードもなかなか伸びないことが多いです。タイムなどを競う場合、姿勢調整を受けたお子さんのタイムが早くなったという実例もあります。
高齢者大学「姿勢と健康.予防について」
走り方と猫背の関係についてのお話です。
走るときの姿勢は前をまっすぐ見て、背中と骨盤を曲げずに姿勢よく、腕を大きく振って走ると速く走れると言われています。ですが、猫背のお子さんの場合、中心点が前重心になってしまうので、パフォーマンスが最大に発揮出来ません。視線が足元にいってしまったり、腕の振りが小さくなり、歩幅も小さくなるせいで、速く走れません。また、左右の姿勢のバランスが悪いと上半身がぶれたり、足がもつれたりして、転ぶリスクが増えます。
PTA研修会「子供の姿勢と神経系について」
猫背を改善するだけで、フォームは安定します。練習のアドバイスをする場合、良い姿勢、正しい姿勢を意識して行うことを心がけて下さい。大事な場面で怪我をしないように、親御さんが気を付けてあげられることもあります。普段から転びやすかったり、猫背が気になる方は当院にご相談下さい。
(『痛みは体のSOS 改訂版』著書:桑岡俊文、西日本法規出版(株)・(株)星雲社、2002年改訂版)
(JFCP2014年8月・10月号コスモス通信より)
ピローエクササイズ《まくら体操》講座
寝転んだ状態で体操をするので、膝や腰が痛い方、寝たきりの方もラクラク。
コツを学んで、お子様と一緒にお昼寝や就寝前にやってみませんか?
神戸市各地で好評の講座です。近日、三田でも開講予定!
問い合せ
TEL 0120-597-677 (kcsセンター三田中央まで )
姿勢専門家 KCSセンター三田中央 代表 松山 あつ子
・オーストラリア公立マードック大学健康科学部卒業 健康科学士取得
・姿勢科学士
・JFCP(厚生労働大臣認可:日本カイロプラクティック協同組合連合会)加盟
・生涯学習コーディーネーター
・兵庫県立明石南高校:特別非常勤講師
講演活動等
・学校・PTA行事において「成長期の子どもの姿勢と心の発達について」講演
・子育て支援『親と子の姿勢教室』
・その他、姿勢と健康の深い関わりについて 多数講演
・神戸マラソン(第1・2回)ランナーケア参画 責任者
・兵庫県知事認可 第2190-1号-1
・兵庫県カイルプラクティック協同組合 理事
「姿勢と健康」に関する講演など高齢者大学・大学院で講師を努める。行政や教育関連との連携や社会貢献など、“自分の身体を知って自分の身体を守ること”の普及に努めています。
KCSセンター三田中央
厚生労働大臣認可 日本カイロプラクティック協同組合連合会加盟
TEL 0120-597-677(予約優先制)
住所 三田市中央町4-5
営業時間/10:00~12:00、14:00~19:00 定休日/水、日曜
〜12周年記念企画〜
姿勢バランス療法
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●何でもご相談下さい。
『ハグシフォンを見た。』とお伝え下さい!