先輩ママの知恵袋

第2章☆誰もが親のしろうとです。『親業』インストラクター 浦入智子さん

 

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「今まで子どもが成長する機会をどれだけ奪っていたか分かり、ビックリしました!」
「毎回目からウロコの内容でした。育児本を読んでたのに全然できていなくてショック」
「イライラする自分を責めていましたが、意味のないことに気づきました」

自己流の子育て・イライラしてしまう原因も理論的に解明。

こんにちは。親業インストラクターの浦入智子です。
私たちは子どもを産むと誰もが親になりますね。でもよく考えてみると、誰も「子育て」を学んだことがないのではないでしょうか。これほど困難で能力と努力が必要とされる仕事であるにもかかわらず、ほとんどの方は子育てを自己流で行っているのです。

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もちろん、私もその一人でした。
親業の講座には、0歳の赤ちゃんから中・高校生のママや子どもがいない大人、子ども教育の専門家など、本当に色々な方が来られます。そしてそれまで子どもにあまり効果的でない方法で関わっていたことを知り、ビックリされます。

「はあーそういうことだったんですね」
「だから子どもが何も話さなくなったんですね」

毎日大忙しで、うすうす気になってはいても、つい後回しにしてしまいがちなコトバ遣い。子どもに与えている影響の大きさについて、何となく感じていながらも、どこをどうすればいいのかわからないまま、毎日をやり過ごしていませんか?
子どもがやる気を失う原因・親子関係がもつれる瞬間に起こっている事、親が無意識でとっている態度が子どもにどのような影響を与えているのか、また、なぜこれほど子育てにイライラしてしまうのか、その原因が理論的に解明されています。漫然としたモヤモヤがスッキリと腑に落ちる、だから受講生の方はショックを感じながらも、晴れ晴れと明るいのです。子育ての確かな道筋を手に入れた安心感かもしれません。

 

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理論だけではありません。本当に知りたいのは、確かな道筋を歩むための毎日の具体的な関わり方です。教師でもカウンセラーでもなく子育ての経験もない欠点のある普通の母親が、上手に子育てするための具体的方法がシンプルな方法に落とし込まれています。ムリせず自分らしく子どもに接していくために、迷わずにすむ子育てのツールが手に入ります。

自分から勉強したくなる、協力したくなるなど、主体的に考え、何事にも責任を持って取り組む子に育つための心の土台づくり。ご褒美で釣ったり罰で懲らしめることなく、周りの事を考えて自ら規律を守ろうと動ける子どもに育ってくれたらどんなに気持ちがいいでしょう!評価やコントロールされなくても自分で考える子どもに育つカギは、親と子が真に理解しあい、信頼し合える「関係性」です。

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信頼される親になるための効果的な方法をご家庭での困った場面を臨場感たっぷりに体験しながら、全8回にわたって少しずつ学んでいきます。

 

子どもの心を動かすしつけ方・『親業』の言い方を身に付けたことで子育てがラクに楽しくなる。

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ある受講生さんのお話です。
朝、縦笛の練習を始めた子ども。今日テストがある事を思い出したそうです。
何で今?
テストを思い出したのはいいけれど、朝から笛を吹かれると近所迷惑にならないか心配です。
「昨日のうちにしてくれたらよかったのに!」
「もう、なんで昨日のうちにしなかったの?」

そう言いかけましたが、すぐに親業を思い出しました。
自分の今の状況に合わせて、コトバを組み立てます。

「朝から縦笛を吹くと、お隣の迷惑になりそうでお母さんは困るわ」

すると、子どもは少し考えた後、窓の方へ歩いていきました。お隣に迷惑にならない様に窓ガラスをしめ始めたのです。
それからこんな風に聞いてきたそうです。
「お母さん、家で一番音が漏れない部屋はどこ?」
お母さんが2階のクローゼットだと言うと、この子は2階にあがり、クローゼットの中で練習を始めました。

「ビックリしました。もし、いつもの言い方をしてしまっていたら、練習をしようという意欲も削いでしまったかもしれません。子どもが周りへの配慮を自ら示してくれたこと、意欲を削がずにすんだこと、それが出来てとってもいい気持ちになったんです。」
嬉しそうにそう話すお母さんは、親業の言い方を身に付けたことで子育てがラクに楽しくなられたそうです。

この言い方には子どもを協力的にする秘密があります。
①困っている状況を出来るだけ客観的に
②なぜ困っているのか、お母さん自身への具体的な影響
③「困る」「悲しい」「ビックリした」など本音を簡潔にハッキリと
④ 言い切ってオワリ。「~してね」と言わない

このポイントが押さえられていると、とてもわかりやすく協力しようと思いやすいメッセージになります。指示しないことで信頼が伝わり、自分から配慮を示そうとします。

子どもは悪気などなくお母さんがこれほど困っていることに気づいていないことも多いのです。

だから迷惑に感じているとその場で教えてあげるカンジ。
この言い方だと子どもが驚くほど素直になるのでみなさんビックリされます。
しかもしっかりと感情的に言っても大丈夫(笑)
私もとてもお世話になりました。正確なメッセージができた時は子どもは100%私のために行動を変えてくれたんですよ。

わがままな子どもが落ち着いてくる、日常の接し方のコツ

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子どもがわがままを言ってくる。その望みを叶えてあげたのにすぐにまた別のわがままを言ってくる時がありますね。親は振り回されてヘロヘロになります。
こんな時、子どもが本当に望んでいるものは、実際には別の場合があります。
では、子どもは何を望んでいるのでしょうか?
それは、お母さんから愛された、解かってくれた、ありのままに受け容れられたという実感です。
これは子どもの言いなりになったり、何でも好きなモノを買ってあげるということとは少し違います。
表面的に出てくる態度やコトバでなくその奥にある子どもの本音に目を向けます。わがままを言いたくなる気持ちをそのまま察し、受け取ってあげる。そして、受け取ったことを伝える。

大好きなお母さんに気持ちを理解してもらえたとわかると子どもは心を落ち着かせます。
わかってくれたと思えるだけで元気になる。成長の瞬間です。
とっても威力のある、しかもお金のかからない方法!子どもの表情が変わり自分で問題を解決する様子を何度も見る事が出来ますよ。
これが、お母さんだから効果的にできる、毎日のモヤモヤをスッキリ癒せる「こころの絆創膏」となるのです。

お母さん自身がまず心の整理をする

親業では状況に合わせたコトバの法則を学びますが、その時のコトバはお母さん自身がどのように感じているかが、最も重要になります。自分の心を見つめることが講座の第一歩。子どもはとても敏感で相手の本音を嗅ぎ取ります。
良い母親になろうと自分を超えて頑張りすぎるとどうしてもムリが出てしまい残念ながら逆効果になるのです。
愛情のない親はいません。少ない愛情であっても大丈夫です。愛情は伝わることで循環し、増えていくからです。自分を大切にするから子どもも大切にできる、そして子どもからも大切にされるのです。

 

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親業ミニ講座
子どもの主体性や思いやりの心を内側から伸ばす親になるための3つの方法を学びます。
この方法を学ぶことで、力に頼らない真に対等な人間関係を築くことができます。

①「聞き方」:子どもの本当の気持ちを聞く特別な聞き方
②「伝え方」:子どもの心に届く親の気持ちの伝え方
③「対立の解き方」:親子の間に対立が起きた時どちらも負けない解決策の見つけ方
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なまぜ親業ルーム 090-3706-8916
兵庫県西宮市生瀬町2-10-6
JR生瀬駅徒歩5分

<親業訓練一般講座> 全24時間(1回3時間×8回)
■主な内容
1回目:自分の心の声を感じてみる
2回目:子どもの心を知るための聞き方とは
3回目:こころの扉をひらくコトバの実践
4回目:子どもが受け入れる親の話し方
5回目:怒りの正体を考える・環境改善
6回目:賞罰を使ってコントロールしていませんか?
7回目:親子の対立を建設的に解決する
8回目:親にできること、できないこと
■定員:2~6名
■受講料:32400円
■講師:浦入智子(親業訓練協会認定インストラクター)
■場所:なまぜ親業ルーム

ブログ「親業de愛されおかん塾」 http://ameblo.jp/oyagyo70z/
親業訓練協会 http://www.oyagyo.or.jp/

hr_tiebukuro浦入智子さんプロフィール

・親業訓練協会認定インストラクター

大手企業でトップ部門での事務職・人事労務・総合職など11年間従事した経験から、社長や役員になる人の社会性やメンタルの強さと家庭環境の関係に深い関心を持つ。

子育て中の2002年、親が子どもに与える影響を最大限に効果的にできる「親業」を知り、2007年インストラクターの資格取得。
健全な精神を育む真の自立・自己規律の子育てと、勝ち負けのない関係づくりのために、個性と調和を両立する「親業」の普及活動をしている。

・夫と3人の息子(高3・高1・中2)の5人暮らし