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アロマテラピーは人を癒す特別なツール

スクール三月号1

 

現在、私は香癒庵でセラピストとしてお客さまを癒す仕事、そしてセラピストやアドバイザーを育成するインストラクターの仕事をしています。もともと若い頃から香水が好きで、たくさん小さなボトルを集めていて、自分だけの香りが作れたらなと思っていました。

勤めていたIT系の企業で社員教育の部署にいたことがあり、その時、傾聴やカウンセリングを行うことで社員のモチベーションをあげていく方法があると知って興味がわきました。さらに香りのことを独学で学んでいくうち、香りが人を援助するツールになるアロマテラピーの存在を知り、自分の大好きな香りを使って人を癒せる仕事に興味を持ったんです。

働きながらアロマテラピーインストラクターの資格を取得し、その会社でアロマの講座をさせてもらいました。これが初めてのインストラクターのお仕事ですね。しばらくは会社勤めをしながら、資格を取って徐々にアロマのお仕事を本業にしていきました。そのほかにも現在中1の娘が小学校の時、役員をしていたのですが、学校行事でアロマの講座を頼まれたのがきっかけで、たくさんの幼稚園、小学校などの学年活動や保護者のための行事で講座を開かせてもらっています。

 

ママたちに大人気のアロマとその理由

スクール三月号2

 

たくさんの方からお声をかけていただく中で、いかにアロマに興味を持っているママたちが多いか、関心の高さを痛感しますね。神戸三田の地域性が大きいと思いますが、アロマを日々の生活に取り入れたい人、それをもとに本格的に仕事にしたい人、本当にたくさんいらっしゃいます。

若いママたちが身内や知り合いも少ない中、なれない子育てに疲れて子どもにあたってしまったり、児童虐待のニュースを見るたびに、他人事とは思えない心境になったり…。そんな時、大好きなことが何かあれば「私はこれをしていれば大丈夫。癒されるんだ」と、アロマで自身のケアをできれば、毎日のストレスは大きく軽減されますよね。

もともと、アロマテラピーが社会で大きく認知されるようになったのは、1995年の阪神淡路大震災がきっかけ。仮設住宅が建てられ孤独死の問題が相次いだとき、それを食い止めようとイギリスでアロマを学んだ人々がハンドマッサージのボランティアとして活躍しました。そこからメディアで“癒し=香り”というイメージが広く知られるようになったんです。

香りって実は心と結びついていますよね。おばあちゃん家の懐かしい匂い、秋の金木犀の匂い、彼がつけていた香水の匂い…。それが思い出を呼び覚ませてくれる。同時に香りにはストレスに直接関係する自律神経を整えてくれる作用があります。しっかり夜眠れるようにしたり、緊張を和らげる効果があるんです。

 

アロマを使ってコミュニケーション

スクール三月号3

 

当時、アロマと同時にベビーマッサージも認知度が高まってきた頃でした。私も娘にも現在4歳の息子にも、寝る前に顔のアロマトリートメントをいまだにしてあげますが、3秒ぐらいで寝つけてしまうんです(笑)。娘は思春期ですがいまだに「今日はマッサージやってくれへんの?」と言いますよ。

この年齢になるとなかなかスキンシップをとるのが難しくなりますが、ストレスフルな思春期のお子さんにもマッサージはコミュニケーションツールとても良いと思いますね。膝の成長痛なんかもずいぶんアロママッサージで楽になってましたよ。

なんだかそう考えると、私は子どもたちに支えられてやってきたなと思います。子どもたちがいてこその今の私です。

ママたちにアロマがとても必要とされているなと感じたのも娘の小学校での講座がきっかけにもなったし、私がスクールに通っていた頃もよく子どもたちは練習台になってくれました。いろんな学校にお招きいただいた時も、娘は助手としてお手伝いにきてくれていました。

そんな母親としてアロマを学んできた私だからこそ、同じようにアロマを学びたい、誰かのために役立てたいと思っているママたちの力になれればと思い、自分でスクールを開講したんです。4年弱、香癒庵を続けてきて、自分でアロマを学んで仕事にしたい人が本当に多いことを知りました。

先日もお子さんを5人連れたママたちがスクールの説明会に来てくれました。アロマは国家資格ではないので、資格がなくても仕事にはできます。でも、資格を持っているかどうか、深く学んだかどうかで自信につながりますよね。その部分がとても大きいので私もセラピスト、インストラクター両方の資格を取ったんです。

私のスクールでも段階ごとに資格をとれるようなレクチャーを行っています。自分と周囲の人とで楽しめる資格からサロン開業までの資格、講師デビューできる資格とありますが、資格をとっても生かし切れないと意味がないですよね。私のスクールでは、美心塾、という講座でしっかりとインストラクターデビューを果たしてもらって卒業となります。大手のスクールにはない、きめ細かなフォローを最後までしたいと思っています。

 

食育、ならぬ香育で人の心を育てる

スクール3月号

 

先ほども言いましたが、香りは心と深く結びついています。私は時々高校にもお招きいただき、生徒の皆さんに講座を開くのですが、一番高校生に伝えたいのは、アロマを通した自然との共存なんです。道端に咲いてる草花に気づくこと、それを手入れしている人の存在に感謝すること、違う面で世界を見られるようになったり、人との絆を感じながら、お互いが癒し、癒されながら生きていく大切さを伝えたいんです。大人に対しても大きく変わりませんが、やはりアロマというツールを使って家族と自分自身とのコミュニケーションに役立ててもらえたらと思っています。

現在、私は香癒庵の活動の傍ら、通信制の大学で臨床心理の勉強をしています。私のサロンのお客様は、施術を受けにくるというよりは、話を聞いてほしい、というタイプの方が多いんですね。そうすると私も施術以外にもっと人の心を学んで、しっかり足場を固めておかないとだめだと思ったんです。

最終的には臨床心理士の資格をとって、もっと心と香りのことに踏み込めたらいいなと。人の心なんて、結局最後はわからないことばかりですが、それでも私は人が好きだから、人をもっと知りたいからこの仕事をしているんだと思います。

 

子育てしながらアロマを学びたいとお考えのママへ

子どもを2人育てながらここまでやってこれた私の経験を踏まえて頑張ろうとしているママに言えることは、まずは楽しみながら家族や友達とアロマの勉強をすることでしょうか。そして、スクールに通って学びたい人には、目的があるならちょっと頑張ってアルバイトして学費を貯めることをお勧めしますね。自分の稼いだお金で学べば、旦那さんへの負い目も軽減されるはず。

一歩一歩、焦らず段階に応じてゆっくりと夢を実現させていってください。私もできる限り応援させていただきます。

三田市のアロマテラピースクール 香癒庵~かゆうあん~

school-tel 079-558-7860 スクール三月号プロフィール
school-addr 兵庫県三田市狭間が丘5丁目4-1-406
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