今月の体験レポート
体験レポート5月ヘッダ

 

無縁社会、いじめなどの社会問題を抱える現代の日本ですが、いのちの大切さを伝えるプロジェクト「赤ちゃん先生プロジェクト」が、今注目されています。神戸に拠点をおく、NPO法人ママの働き方応援隊が2011年にスタートさせた、子育て中のママの新しい働き方としても目からウロコの新しいビジネスモデルです。

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「赤ちゃんがいても社会と繋がっていたい」というママの思いをカタチにしたこの活動は全国に広がり、この活動を支援するパートナー企業とのコラボも次々と新事業を展開しています。今回はママトレーナーとして企画リーダーとして活躍する山田さんと林さんに登場していただきました。

 

赤ちゃんとママだからできる「命の大切さ」の授業

「赤ちゃん先生プロジェクト」では、赤ちゃん(0歳児から3歳児)とお母さんがペアとなって、高齢者施設や小中高学校へ訪問します。

「小中高校では、授業の一環として5回コースで行われることが多いです。赤ちゃんとの触れ合いの時間を通して、生徒に様々なことを感じ学んでもらいます。赤ちゃんの肌触り、赤ちゃんの声、赤ちゃんの匂い、赤ちゃんの笑顔、赤ちゃんの泣き声は、普段多世代との交流が少ない生徒たちにとってとても新鮮なようです。五感で命の大切さを感じてもらえる絶好の機会だと教育関係者から評価していただいています。無邪気な赤ちゃんの行動が同級生同士の仲を取り持ったり、一見乱暴そうな子どもや大人しい子も普段見せない優しい表情を見せたり、赤ちゃんを上手にあやす姿に先生も感動されます。その時々に生み出される温かい交流に私たちも感動しています。」

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赤ちゃんの笑顔は回りのすべての人を和ませる力がありますね。

「生徒との会話では、『あなたが赤ちゃんの時もこうだったのよ』というような、押しつけや決めつけた言い方はしません。あくまで、私の体験談という形で、誰もがかけがえのない存在で大切に育てられてきたことを伝えられたらいい。将来のママ、パパ予備軍である高校生には、赤ちゃんのいる生活の楽しさや大変さ、パートナーを大事に思うこと、といったことも感じてもえたらと思います。」

ママは、赤ちゃんと生徒の触れ合いの橋渡しをし、教えるのではなく「感じてもらう」という、サポート役でありながらとても重要な存在なのです。

 

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赤ちゃんにとってもママにとってもいいことづくめ

「高齢者施設では、普段あまり感情を表に出さないお年よりも赤ちゃんと触れあうことで表情が豊かになります。施設の方からは『お年寄りの情緒が安定し、高齢者同士の人間関係も良好になりました』と喜んでいただいています。認知症の方も、赤ちゃんからの刺激を受けることで、とてもいい状態になるそうです。」

 

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ママ講師赤ちゃんのお母さんにとっては、子育て中でありながら社会貢献をし、「謝金」という形で仕事としての意識を持つことができるだけでなく、ママ自身も多世代との交流のなかで様々な気づきをもらえる。

赤ちゃんも、たくさんの人からの愛情を受け取れ小さなうちから社会性が身につけることができます。まさに、いいことづくめ。

 

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ママ世代のパワーを埋もれさせておくのはもったいない

林さんは5人の子どものお母さん。一番下のしょうだい君がまだ1歳のときに、NPO法人ママの働き方応援隊のポスターに書かれていた「赤ちゃんといっしょに仕事しよう」という言葉に惹かれ、このプロジェクトに参加。「自分がこの活動をもっと地域に定着させたい!」とママ講師を経てトレーナーになり現在活躍中です。

 

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山田さんはこのプロジェクトの始動当時、お子さんは小学生で「こういった機会があれば“いじめ”や“自殺”がきっとなくなる!」との思いから、阪神西校の代表として参画しています。お子さんは現在11歳になられたそう。山田さんは、三田でもっと赤ちゃん先生プロジェクトをひろめたい。赤ちゃんと高校生が一緒に三田のまちを歩いて三田の魅力を発見するような企画を実現させたい、と目を輝かせます。

ビジネスシーンでは子連れはハンディキャップとされますが、企業などで社会経験がありながら仕事を辞めたママは母親となっても、元々備わっている能力に「母親脳」がプラスされ、能力やスキルに磨きをかけることができるのです。

 

NPO法人ママの働き方応援隊によるママトレスクールでは、「赤ちゃん先生プロジェクト」のパートナー企業の専門家によるセミナーを開催。その内容は「水と生きる」「お金の勉強会」「プロのアナウンサーから学ぶ話し方教室」など多彩。ママにとっては、職業訓練の場でもあり、ママの口コミやネットワークを活用することで企業にとってはママが強力なサポーターとなります。ママの潜在能力を活用した新しい取り組みであり、無限の可能性を秘めたビジネスモデルです。

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<赤ちゃん先生プロジェクト>
赤ちゃん先生をもっと詳しく知りたいママ、ママの働き方応援隊とコラボレーションしたい企業様、詳しくは下記までご連絡ください。

NPO法人ママの働き方応援隊 代表理事 めぐみゆきこ/阪神西校代表 山田博美

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